「2ヶ月前から自信を失っています。フェンシングがよく分からなくなっていて、伸び悩んでいます」
そんな声を聞くことがあります。この気持ちは、実は多くの選手が通る道です。自信が持てなくて「もう分からない」と感じる時期は、強い選手にも訪れます。
感じていることは決して特別なことではなく、むしろ成長の途中にある証拠です。大事なのは「そこでどう動くか」。この記事では、自信を取り戻すために試してほしい4つの方法を紹介します。
① まずは気分転換を入れる
同じことを繰り返していると頭が固くなります。
練習の合間に全く関係ないことをしてみる、散歩をする、好きな音楽を聴くなど、軽く気分を変えるだけでも頭がクリアになります。
無理に「頑張らなきゃ」と思い続けると、余計に視野が狭くなります。まずは一旦リセットしましょう。
② 新しい要素を少し取り入れる
基礎は崩さずに、新しい動きや考え方を少し加えてみてください。
例えば、今までやっていなかった足の使い方、違うタイミングの攻め、動画で見た他の選手の動きを真似してみる、といったことです。
「型を崩す」のではなく「自分の型に新しい要素を足す」イメージです。これでマンネリを防ぎつつ、新しい発見が生まれやすくなります。
③ 基礎と反復はむしろ増やしてもいい
質を求められる時代ですが、伸び悩む時期こそ「量をこなす」ことが効果的です。
トライアンドエラーを繰り返しながら、体で覚えていきます。「これでいいのかな」と迷いながらでも、動きを止めずに繰り返すことで、少しずつ自分の感覚が戻ってきます。
基礎を疎かにせず、むしろ丁寧に量を積むことが一番の近道です。
④ 寝る努力を大事にする
新しい発想や気づきは、意外と寝た後に生まれることが多いです。
悩んで夜更かしすると、逆に頭が回らなくなります。「今日はちゃんと寝る」と決めて就寝時間を守り、体と脳を休ませることで、次の日に新しい視点で練習に臨めます。
自信を失うのも、フェンシングが分からなくなるのも、誰にでもあることです。そこで大事なのは「動きを止めないこと」と「自分を責めすぎないこと」。気分転換をしつつ、基礎をしっかり積み、新しい要素を少し加え、ちゃんと寝る。このサイクルを続けていけば、必ず自分の感覚は戻ってきます。
✔ 練習の合間に気分転換を入れる → 散歩や好きな音楽などで頭をリセットします
✔ 新しい要素を少しだけ足す → 型は崩さず、足の使い方や攻めのタイミングに変化を加えます
✔ 基礎と反復の量を増やす → 迷いながらでも動きを止めず、体で覚えていきます
✔ 就寝時間を守る → 体と脳を休ませ、次の日に新しい視点で練習に臨みます
DECについて
DECは練習環境を整え、技術やメンタルに関する知識・情報を得ることもできます。伸び悩みや自信の回復についても、日本代表の視点で一緒に考えます。一人で抱え込まず、ぜひ活用してください。
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